
Chef's Recipe - namida
焼き魚の海鮮丼
刺身を炙って風味を際立たせた海鮮丼は、今まで無かった新たな発想。
刺身をマジックグリルで炙って薬味とともにのせるだけで、超簡単にプロの味。
材料
2人分
- キンメダイ(刺身/皮は湯引きする) 10切れ
- マグロ 中トロ(刺身) 10切れ
- タチウオ(刺身) 10切れ
- 酒 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 薄口醤油 大さじ1.5
薬味
- みょうが 2個
- 大葉 10枚
- カイワレ 適量
- いり胡麻 適量
- 刻みたくあん 適量
- わさび 適量
- 炊きたてご飯 1合分
- 赤酢(お好みの酢) 小さじ4
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 海苔(揉み海苔にする) 4枚分
Step.1
刺身の状態になっていない魚を使う場合、キンメダイ、マグロ、タチウオを大ぶりの刺身にする。みょうがは刻んで水にさらしたら水気を切る。大葉は細かく刻み、カイワレは軽く洗って根本を切っておく。

Step.2
赤酢、砂糖、塩を合わせたら、さっと切るようにご飯と混ぜ合わせて酢飯にする。煮切った酒とみりんに醤油をあわせてタレを作ってたら、刺身にタレを軽くまぶしてゴマを振る。
Step.3
マジックグリルの温度調節をHIにし、点灯したらキンメダイとタチウオの皮目に火を入れる。丼に酢飯を盛って上に揉み海苔を敷いておく。

Step.4
温度調節をMIDにし、それぞれの魚に好みの加減で火を入れたら丼に盛り付け、薬味をそれぞれ飾り付ける。

調理のポイント
- 皮も食べる魚は温度調節をHIにして、一気に加熱し焼き目を作るようにすると美味しく食べられる。
- 火の通し方はレアくらいにして、刺身の良さも残すようにするとベター。
※レシピに記載の調理時間は目安です。食材のサイズや形状によって、様子を見ながら調整してください。 ※小さじ1は5ml、大さじ1は15ml、1カップは200mlです。

namida / Shimokitazawa Yoshifumi Tashima 田嶋善文
熊本県天草出身。料理人としては創作料理からキャリアをスタート。居酒屋、日本料理、イタリアンなどを経て、2014年に日本料理店『namida』をオープン。ボーダーレスな食材の組み合わせに挑み、セオリーにとらわれない料理のスタイルを確立する。現在はコース料理のみの提供で、料理に合わせたペアリングの注文も可能。